2025/11/27
【国・地域】
韓国
【タイトル】

【要点】
韓国のヌリ号(KSLV-II)が羅老宇宙センターから4回目の打ち上げを実施し、主要ペイロードの次世代中型衛星「CAS500-3」を予定軌道へ投入した。
CAS500-3は、これまでヌリ号が運搬した衛星の中で最大規模の実用機とされ、地球観測用途での活用が見込まれている。
今回のミッションでは、大学研究チームが開発した宇宙バイオ実験装置「BioCabinet」や複数のキューブサットも相乗りし、順次分離が報告された。
打ち上げ成功により、ヌリ号は実用衛星輸送能力を示し、韓国の宇宙輸送体制の信頼性向上に寄与したとされる。
【編集部コメント】
本件は、韓国が独自ロケットによる安定的な打ち上げ体制を確立し、実用衛星の運用段階へ進んだ節目として位置付けられる。
特に、民間企業が製造と運用を担う体制への移行が進む中、ヌリ号の成功は国内ニュースペース産業の発展を後押しする要素となる。
CAS500シリーズによる観測能力の確保は、産業利用だけでなく安全保障面でも韓国にとって重要性が高い。
【出典情報】
公式リリース
MSIT / KARI(関連発表):
https://www.kari.re.kr/

参照情報(報道)
Space.com:
https://www.space.com/space-exploration/satellites/south-korea-nuri-rocket-cas500-3-earth-observation-satellite-launch

The Chosun Ilbo:
https://www.chosun.com/english/industry-en/2025/11/27/JHTHPR5KSBFD3N3Q42C33BLSGU/

Yonhap News Agency:
https://en.yna.co.kr/view/PYH20251127005300320

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