【要点】
・米国のノースロップ・グラマンと日本のIHI航空宇宙は、推進技術での協力に向けて覚書(MOU:将来協力の方向性を確認する文書)を締結した。
・両社は宇宙および国家安全保障分野の需要を念頭に、推進システムの新たな解決策を共同で検討する方針だと報道されている。
・協力は米国と日本の顧客を中心に、日米の連携枠組みの下で進められるとされる。
・報道では、ノースロップの固体ロケットモーター技術(固体燃料を燃焼させて推力を得るエンジン)などの実績を活かす方向性が示唆されている。
・IHI航空宇宙は本件を、推進技術を世界規模で前進させることを目指す日米企業連携として位置付けている。
・現時点で具体的な開発計画や対象システムの詳細は報道上明確にされておらず、共同検討の段階にある。
【編集部コメント】
本件は、日米企業が推進分野で協力領域を広げ、宇宙利用と安全保障双方のニーズに対応する動きの一環として位置付けられる。
覚書による枠組みづくりを起点に、技術・供給体制の連携強化を図る方向性が示された点が注目される。
【出典情報】
公式リリース
なし
参照情報(報道)
Satellite Evolution:
https://www.satelliteevolution.com/post/northrop-grumman-and-ihi-aerospace-collaborate-to-advance-global-propulsion-technology
Jディフェンスニュース:
https://j-defense.ikaros.jp/docs/mod/004310.html