【要点】
・2025/12/8、スペースXはスターリンク衛星29機を載せたStarlink 6-92を、米国フロリダ州のケネディ宇宙センターLC-39Aから打ち上げた(米東部時間5:26)。
・報道によると、同ミッションは2025/12/7に天候で延期され、翌日に実施された。
・ファルコン9第1段ブースターB1067は本ミッションで32回目の飛行となり、再使用回数の記録を更新した。
・第1段は分離後に帰還し、無人回収船Just Read the Instructions(洋上の着陸台)へ着陸した。
・衛星はLEO(高度2,000km以下の低軌道)へ投入する計画で、上段は打上げ約1時間後に分離すると報じられた。
・スペースXはファルコン9第1段の運用目標として「最大40回」飛行を掲げており、今回の32回目はその到達に向けた段階だとされた。
・B1067はCrew-3/Crew-4(有人輸送)やCRS-22/CRS-25(国際宇宙ステーション補給)なども支援しており、多様な任務で再使用されてきた。

【編集部コメント】
再使用回数の記録更新は、回収・点検・再整備を短周期で回す運用が成熟していることを示す。スターリンクのような衛星コンステレーション(多数衛星網)を維持する定常的な打上げ需要に対し、同一機体の反復運用で対応する取り組みの一環として位置付けられる。

【出典情報】
公式リリース
Starlink Mission
参照情報(報道)
Orbital Today
Space.com