【要点】
・中国は2025/12/09、長征(中国の主力ロケット系列)で同日に3回の打上げを実施し、「1日3回」の発射を記録した。
・06:11(北京時間)、太原衛星発射センターから長征6Aで「衛星互联网低轨卫星15组」を打上げ、予定軌道へ投入した。
・11:41(北京時間)、酒泉衛星発射センターから長征4Bで「遥感四十七号」を打上げ、予定軌道へ投入した。
・23:08(北京時間)、西昌衛星発射センターから長征3Bで「通信技术试验卫星二十二号」を打上げ、予定軌道へ投入した。
・報道によると、衛星インターネット低軌道衛星はLEO(低軌道、高度2,000km以下)での通信網構築を目的とする。
・報道によると、遥感四十七号はリモートセンシング(地表を観測する衛星利用)に用いられる。
・報道によると、通信技術試験衛星22号は通信・放送やデータ伝送などの技術実証に用いられる。
・報道によると、長征シリーズの累計打上げ回数は615回となった。
【編集部コメント】
中国は太原・酒泉・西昌の3発射場で同日に長征を連続運用し、衛星インターネット、地球観測、通信技術実証を並行して進めた。高頻度運用は追跡管制・安全管理を統合して回す体制整備の一環として位置付けられる。年間打上げ回数の増加は、衛星コンステレーション整備や観測データ需要の拡大に対応する動きとしても説明されている。
2025年12月9日、中国はわずか19時間以内に「長征6号A(インターネット衛星)」「長征4号B(遥感47号)」「長征3号B(通信技術試験衛星22号)」を異なる3つの射場から打ち上げ、同日3回という国内新記録を達成しました。
【出典情報】
公式リリース
我国成功发射卫星互联网低轨卫星
长四乙火箭成功发射遥感四十七号卫星
长征火箭今日第三次发射取得圆满成功
参照情報(報道)
SpaceDaily
Space.com