【要点】
・報道によると、ISROは米国の通信衛星BlueBird-6を2025年12月15日に打ち上げる予定とされた。
・同衛星は米AST SpaceMobileが開発した通信衛星で、「米国の免許を受けた衛星」と説明されている。
・打ち上げはインドのサティシュ・ダワン宇宙センターから、LVM3(インドの大型ロケット)で実施すると報じられた。
・衛星質量は約6.5トンで、低軌道(LEO=高度2,000km以下の低い軌道)に投入される計画とされた。
・AST SpaceMobileの発表によると、搭載アンテナは位相配列アンテナ(多数の素子で電気的に電波の向きを制御する方式)で、面積は約2,400平方フィートとされた。
・同社は、BlueBird-6が従来機(BlueBird 1〜5)より大型化し、通信容量も増える設計だと説明している。
・インド政府の公表資料では、このミッションはNSIL(インド側の商業打上げ窓口)を通じたAST SpaceMobile衛星の「専用の商業打ち上げ」と位置付けられた。
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【編集部コメント】
インド側はNSILを通じた商業打上げ案件としてBlueBirdBlock-2を位置付けており、政府資料でも国際顧客向け提供が整理されている。一方、ASTSpaceMobileはスマートフォンに直接つながる衛星通信を掲げ、BlueBird-6を次世代機の初号機として説明している。
この「BlueBird-6(BlueBirdBlock-2)」は、インドのLVM3ロケットが打ち上げる商業衛星として過去最大級の約6.5トンに達し、軌道上で展開されるアンテナの面積は約223平方メートル(テニスコートに近い広さ)という巨大なものです。
【出典情報】
公式リリース
AST SpaceMobile Announces BlueBird 6 Launch Date, the Largest Commercial Communications Array Ever Deployed in Low Earth Orbit
PARLIAMENT QUESTION: ISRO’s UPCOMING MISSIONS AND GAGANYAAN PROGRAMME
参照情報(報道)
News24
Free Press Journal