【要約】
・米宇宙軍は国土防衛を目的とする多層型ミサイル防衛構想「Golden Dome」を進めている。
・同構想の一環として、宇宙配備型迎撃システムの試作開発契約が授与された。
・契約対象には大手防衛企業と新興防衛企業の双方が含まれている。
・迎撃対象は敵ミサイル発射直後のブースト段階に焦点を当てている。
・契約形態には迅速な技術実証を可能とするOTAが用いられた。
・報道によると、合計18件の契約が締結された。
・米宇宙軍は2028年までの初期運用能力獲得を目標としている。
(解説:OTA=米国防総省が柔軟な契約を行うための特別な契約権限)
【編集部コメント】
本件は、宇宙領域を含むミサイル防衛能力の拡張を目的とした技術検証段階に位置付けられる。大手企業と新興企業が同時に選定されている点は、従来型の調達手法に加え、革新的技術の早期取り込みを重視する姿勢を示している。宇宙配備型迎撃の実現性を評価するための初期段階として、産業横断的な競争環境が形成されている。
【出典情報】
公式リリース
公式リリースなし
参照情報(報道)
SatNews:
Space Force Taps Primes for ‘Golden Dome’ Prototypes; MTSI Lands $416M AFGSC Order
Air & Space Forces Magazine:
Aviation Week:
https://aviationweek.com/defense/missile-defense-weapons/us-space-force-has-awarded-18-ota-contracts-golden-dome