【要約】
・米国防衛企業L3Harris Technologiesは、対衛星通信妨害システムの初号機を納入した。
・システムは「Meadowlands」と呼ばれ、米宇宙軍の宇宙電磁戦部隊に配備される。
・既存の通信妨害装置を小型・軽量化した可搬式設計が採用されている。
・トレーラー搭載型で、迅速な移動と再配置が可能である。
・敵対勢力の衛星通信を一時的に妨害する能力を有する。
・対応する周波数帯域は従来より拡張されている。
・同社は同システムについて対外有償軍事援助向けの初期審査を完了した。
(解説:対外有償軍事援助=米国が同盟国に防衛装備を供与する制度)

【編集部コメント】
本件は、宇宙領域における電磁戦能力を機動的に運用するための装備整備と位置付けられる。可搬式設計により、固定拠点に依存しない運用が可能となる点が特徴である。FMS向け手続きが進められていることから、同盟国との協調的な能力構築を視野に入れた装備体系の一部として位置付けられる。

【出典情報】
公式リリース
公式リリースなし
参照情報(報道)
Aviation Week:
https://aviationweek.com/space/satellites/space-force-meadowlands-satellite-jammer-hits-fms-milestone

Defence Blog:

U.S. Space Force receives first satellite jamming system