【要約】
・米宇宙企業Momentusは、米ミサイル防衛局(MDA)が主導するSHIELD契約枠の参加企業に選定されたと発表した。
・SHIELD(多層型本土防衛を支える革新技術契約枠)は、技術を迅速に取り込むためのIDIQ(不確定発注・不確定数量)方式を採用している。
・契約枠の予算上限は10年間で最大1,510億ドルに設定されている。
・Momentusは、自社の軌道輸送機Vigoride(小型衛星の機動的な軌道変更プラットフォーム)を活用した技術実証や支援を想定している。
・同プログラムは、多層的防空構想「Golden Dome」の一部として位置付けられている。
・今回の選定により、Momentusは今後MDAが発行する個別タスクオーダーに応札する資格を得た。
【編集部コメント】
SHIELD契約枠への参加は、Momentusが国家安全保障分野で再び存在感を示す重要な節目と位置付けられる。IDIQ方式は即時の収益を保証するものではないが、巨大な予算枠にアクセスできる点で戦略的価値は高い。軌道輸送機を防衛用途の実証や支援に活用する動きは、宇宙インフラの役割が単なる輸送から防衛アーキテクチャの一部へ拡張していることを示している。
【出典情報】
公式リリース
Business Wire
Momentus Selected for U.S. Missile Defense Agency SHIELD Contract Vehicle:
https://www.businesswire.com/news/home/20251210651381/en/Momentus-Selected-for-U.S.-Space-Force-SHIELD-Contract-Vehicle
参照情報(報道)
SpaceWar:
https://www.spacewar.com/reports/Momentus_joins_US_Space_Force_SHIELD_contract_vehicle_999.html
yahoo.com :
https://finance.yahoo.com/news/momentus-selected-u-space-force-130000974.html