【要約】
・ノルウェーのKongsbergとドイツのHelsingは、衛星コンステレーション構築での協業を発表した。
・ドイツの防衛電子機器企業Hensoldtも同構想に参画する。
・計画は防衛・安全保障用途の情報収集能力を強化することを目的とする。
・Kongsbergは衛星の製造および軌道投入後の運用を担う。
・Helsingは衛星搭載型の人工知能ソフトウェアを提供する。
・Hensoldtは光学系を中心としたセンサー技術を供給する。
・軌道上でデータを解析し、重要情報のみを地上へ送信する仕組みを想定している。
(解説:コンステレーション=複数の衛星を連携運用する衛星網)
【編集部コメント】
本件は、欧州域内で防衛・監視用途の宇宙能力を確保する取り組みの一例と位置付けられる。衛星上でのデータ処理を前提とする設計は、通信負荷の低減と即応性向上を目的としたものと考えられる。複数国の企業が役割分担して構築する点は、欧州における防衛産業協力の流れを反映している。
【出典情報】
公式リリース
KONGSBERG and Helsing team up to realise European space ambitions:
https://www.kongsberg.com/kda/news/news-archive/2025/kongsberg-and-helsing-team-up-to-realise-european-space-ambitions/
参照情報(報道)
Satellite Today:
https://www.satellitetoday.com/government-military/2025/12/10/kongsberg-and-helsing-invest-in-intelligence-constellation-for-europe/
Defense News:
https://www.defensenews.com/global/europe/2025/12/10/kongsberg-helsing-team-up-for-european-satellite-intel-constellation/