【要約】
・中国科学院ミクロ衛星イノベーション研究院は、新型補給船の開発進捗を公表した。
・機体名称は「軽舟(Qingzhou)」とされている。
・主要な技術検証はすでに完了し、現在は統合試験段階にある。
・2026年の初飛行に向けた準備が進められている。
・船体は単一モジュール構造を採用し、打ち上げ重量は約5トンとされた。
・内部には多段式収納構造が設けられ、温度管理を伴う物資輸送にも対応する。
・輸送コストの低減を通じ、宇宙ステーション補給の効率化を目指す構想である。
(解説:補給船=宇宙ステーションへ物資を輸送する無人宇宙機)

【編集部コメント】
本件は、中国が進める有人宇宙ステーション運用の効率化策の一環と位置付けられる。既存の大型補給船による定期輸送に加え、より小型で柔軟な補給手段を導入することで、運用コストや補給頻度の最適化を図る狙いが示されている。有人宇宙インフラの長期運用を支える物流体系の多様化が進められている。

【出典情報】
公式リリース
公式リリースなし

参照情報(報道)
SpaceDaily:
https://www.spacedaily.com/reports/China_prepares_Qingzhou_cargo_ship_for_low_cost_resupply_flights_999.html

China Daily(Global Edition):
https://global.chinadaily.com.cn/a/202512/11/WS693a190ca310d6866eb2e031.html