【要約】
・豪州の射場運営企業Southern Launchは、米国のLux Aeterna Space Inc.と、再使用型衛星技術Delphiの軌道再突入を支援する契約を締結したと発表した。
・再突入後の回収地点として、南オーストラリア州のKoonibba Test Rangeが利用される。
・最初のミッションは2027年に予定され、契約には当初2機の衛星の再突入・回収が含まれるとされる。
・Southern Launchは、規制当局向けの手続き支援、追跡、レンジ運用、回収などを含むエンドツーエンドの支援を提供すると説明している。
・発表では、この取り組みが軌道上での研究や製造などの利用機会を支えることにつながるとの位置付けが示された。
・報道でも、回収を含む運用枠組みが再使用型の衛星運用に向けた実証の一部として注目されている。
【編集部コメント】
・軌道再突入と回収を商業的に成立させるには、規制対応、追跡、レンジ管理、回収体制を一体で運用できることが重要であり、今回の契約はその実務要素をまとめて示した動きと位置付けられる。
・Southern LaunchはKoonibba Test Rangeで軌道再突入関連の運用実績を重ねており、回収拠点としての継続利用を拡大する流れの一例となる。
・一方で、実際の運用条件やミッション頻度の詳細は今後の追加情報に依存するため、2027年の初回ミッションに向けた進捗は公式発表で整理する必要がある。
【出典情報】
公式リリース
Southern Launch and Lux Aeterna Partner for Orbital Re-Entries of Lux Aeterna’s Reusable Satellite Technology, Delphi to the Koonibba Test Range:https://www.southernlaunch.space/news-feed/lux-aeterna-and-southern-launch-partner-for-orbital-re-entries-of-lux-aeternas-reusable-satellite-technology-to-the-koonibba-test-range
Space Daily:https://www.spacedaily.com/reports/Southern_Launch_to_Host_Lux_Aeterna_Re-Entries_South_Australia_999.html