【要点】
・2025/12/18の報道によると、米Recall.ai(会議の会話データをAI=人工知能向けに扱う基盤を提供)がサンフランシスコで本社オフィス拡張を進めた。
・同社は475 Brannan St.の本社区画として約14,969平方フィート(約1.5万平方フィート)を賃借し、2階に入居する契約を結んだ。
・新オフィスは従来の本社区画と比べて床面積がほぼ倍となり、報道では2026年初めの入居開始が示された。
・475 Brannan St.は延べ約258,000平方フィートのオフィスビルで、LEED Gold(環境性能評価で上位の認証)を取得している。
・報道によると、同ビルは1908年建設の歴史的建物で、Clarion Partnersが2012年に約1億4,800万ドルで取得した。
・本件の貸主側はClarion Partnersで、仲介にはTranswesternとJLLが関与し、AI企業の需要がSoMa(南市場地区)で増えているとの見方が示された。
・報道によると、サンフランシスコの空室率は約23%とされる一方、同社は資金調達を背景に顧客向けの「会話データ取得機能」を拡充する方針を示した。
【編集部コメント】
サンフランシスコのオフィス市場は空室率が高止まりする局面にある。その中でAI関連企業の拡張需要が、テック集積地の賃貸活動を下支えする動きの一例として位置付けられる。
【出典情報】
公式リリース
TRANSWESTERN NEGOTIATES HQ LEASE AT 475 BRANNAN STREET IN SAN FRANCISCO
Recall.ai Closes $38M Series B Funding to Power the AI Stack for Conversation Data
【参照情報(報道)】
CoStar
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