【要点】
・2025年12月15日、衛星製造企業York Space Systemsは、NYSE(ニューヨーク証券取引所)でのIPO(新規株式公開)に向けた手続きを進めていると報じられた。
・同社はNYSE上場により株式を公開し、事業資金の調達を行う方針であると報じられた。
・報道では、Goldman Sachs、Jefferies、Wells Fargo Securitiesが主幹事(株式公開の引受を主導する証券会社)を務める予定とされた。
・同社は自社を、国家安全保障・政府・商業顧客向けに「ミッションクリティカル」なサービスを提供する宇宙・防衛の主契約企業(prime)と説明している。
・同社は届出資料で、DoD(米国防総省)のPWSA(多数ের衛星で冗長性を高める軍向け衛星アーキテクチャ)について、2025年9月時点で軌道上の衛星数や契約面で主要供給者だと説明した。
・同社は届出資料で、競合比で約半分のコストで衛星を製造し、PWSA向け衛星の納入・打上げでも先行したと説明した。
・同社は届出資料で、軍用データリンクの一種とされる「Link-162」に関し、宇宙からの接続実証を行ったと説明した。
【編集部コメント】
米国では国家安全保障向けの衛星調達が拡大し、多数機で冗長性を確保するアーキテクチャの整備が進む。本件は、同領域の供給企業が資本市場での資金調達を目指す動きの一つとして位置付けられる。
【出典情報】
公式リリース
York Space Systems Files Registration Statement for Proposed Initial Public Offering
【参照情報(報道)】
Investing.com
Investing.com(インド版)