【要点】
・Ursa Space Systemsは2025年12月19日、米ミサイル防衛庁(MDA)のSHIELDに基づくIDIQ契約の参加企業に選定されたと発表した。
・同社はSHIELDを、弾道ミサイル・極超音速兵器・巡航ミサイルなどの脅威に対応する多層防衛に向けた取り組みだと説明した。
・同社の発表によると、今回のIDIQ(発注量を後から確定する包括契約)の契約上限は1510億ドルとされる。
・報道によると、MDAは同日、SHIELDの競争プールに1086社を追加し、適格企業は2100社超になった。
・報道によると、基礎契約の段階では資金は義務化されず、各社は個別タスクオーダー(発注単位)の競争で受注を目指す枠組みだという。
・Ursa Space Systemsは、衛星・地理空間データの取得と解析を支援するソフトウェアを提供し、AI(人工知能)を用いたデータ統合も扱う企業だとしている。
・同社はSHIELDで、機械学習(データから規則性を学ぶ手法)やデジタルエンジニアリング(設計から運用までをデジタルで連結する手法)などの活用方針を示した。
【編集部コメント】
SHIELDはMDAが多層型ミサイル防衛に必要な技術を機動的に調達するための複数社IDIQ枠として位置付けられる。報道が示す大規模な参加企業プールは、タスクオーダー競争を通じた技術探索と調達スピードの両立を狙う構造と整理できる。
【出典情報】
公式リリース
Ursa Space Systems Selected for Missile Defense Agency SHIELD IDIQ Contract
【参照情報(報道)】
Breaking Defense
WREG.com