【要点】
・Rocket Labは2025/12/21にElectronロケットでiQPS向け衛星QPS-SAR-15を打ち上げた。
・打上げはニュージーランドの発射場Launch Complex 1から、協定世界時で06:36(現地19:36)に実施された。
・報道によると、衛星は高度約575kmの円軌道へ投入され、軌道面傾斜角は約42度とされた。
・QPS-SAR-15はSAR(合成開口レーダー(雲や夜間でも地表を観測できる))衛星群に加わり、12の軌道から準リアルタイムの画像提供を担うとされた。
・Rocket Labは2023年にiQPS向け打上げを開始し、今回までに同社の衛星を累計7機投入したとしている。
・Rocket Labは本ミッションを2025年の最終予定便とし、Electronの通算79回目の飛行だったとしている。
・Rocket Labは2025年にElectronを21回打上げ、年内の全ミッションで成功したと発表し、iQPS向けに2026年以降も追加打上げ計画があるとしている。
【編集部コメント】
本件は小型衛星向けの高頻度打上げ需要に対し、専用便を継続提供する事例として位置付けられる。SAR衛星コンステレーションの拡充は、防災・インフラ監視など用途の広い地球観測データ供給の基盤整備として整理できる。
【出典情報】
公式リリース
Rocket Lab Successfully Launches for iQPS, Ends 2025 with 21 Launches and 100% Mission Succes
QPS-SAR-15 “SUKUNAMI-I” was launched and made the first communication successfully