【要点】
・ロケットラボ(Rocket Lab)は2025年12月21日、日本のQPS研究所(Institute for Q-shu Pioneers of Space, Inc.:iQPS)が開発した小型SAR衛星を搭載した「エレクトロン(Electron)」ロケットの打ち上げを実施した。
・打ち上げはニュージーランド・マヒア半島のLaunch Complex 1から行われ、衛星は計画通りの軌道に投入された。
・投入された衛星はSARを搭載した「QPS-SAR-15(愛称:SUKUNAMI-I)」である。
・衛星は高度約575kmの低軌道(LEO)に投入され、初回通信確立とアンテナ展開の成功が確認された。
・本ミッションは「The Wisdom God Guides」と命名された。
・ロケットラボにとって本飛行は2025年における21回目のElectron打ち上げとなった。
・同社は2025年に計画していたElectron全21ミッションをすべて成功させ、年間成功率100%で同年のElectron運用を完了した。

【編集部コメント】
本件はiQPSが進めるSAR衛星コンステレーション構築における重要な進展である。併せて、Electronで年間21回すべて成功させた実績は、小型打ち上げ市場におけるロケットラボの運用成熟度を示すものとして位置付けられる。

【出典情報】
公式リリース
Rocket Lab Successfully Launches for iQPS, Ends 2025 with 21 Launches and 100% Mission Success

参照情報(報道)
Space.com
The Manila Times