【要点】
・ヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)は、次世代サブオービタル宇宙船「Delta」の地上試験施設稼働開始を発表した。
・Deltaはサブオービタル宇宙旅行向けに設計され、運航頻度について同社は高頻度化を志向しており、将来の定常運航モデル(複数機配備など)を示している。
・推進方式はハイブリッドロケットを採用する。
・同社は「Iron Bird」と呼ばれる統合地上試験設備を用い、サブシステム検証と製造効率向上を図る。
・Delta級ではVSS Unity比で月間輸送量を大幅に引き上げる設計思想が示された。
・将来的には複数機を各スペースポートに配備する「スペースライン」型運航モデルを構想している。
【編集部コメント】
Delta計画は、サブオービタル宇宙旅行を航空輸送に近い頻度と運用モデルへ近づける試みとして整理できる。量産・試験・整備の標準化が、商業性の成否を左右する段階に入ったことを示している。
【出典情報】
公式リリース
Virgin Galactic Begins Operations at Delta Spaceship Ground Testing Facility
参照情報(報道)
Dailymotion(Space.com)