【要点】

・2026年1月にフロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地およびケネディ宇宙センター(KSC:Kennedy Space Center)から実施される打ち上げ計画の詳細が判明しました。
・スペースX(SpaceX)は1月2日にイタリアの地球観測衛星「コスモ・スカイメッド・セカンドジェネレーション(COSMO-SkyMed Second Generation)」の打ち上げを予定しています。
・1月4日には通信衛星「スターリンク(Starlink)」のグループ6-88ミッションが第40発射施設(SLC-40)から実施される計画です。
・1月9日、11日、14日、17日にもスターリンク衛星群の追加打ち上げが予定されており、月内で極めて高い打ち上げ頻度が維持される見通しです。
・アメリカ国家偵察局(NRO:National Reconnaissance Office)の機密ミッション「NROL-105」が1月中旬に実施される方向で調整されています。
・これらの打ち上げ任務の多くは、スペースXの主力ロケットであるファルコン9(Falcon 9)が担うことになります。
・ケネディ宇宙センター内では、将来の有人月探査に向けた「アルテミス2(Artemis II)」ミッションの機体整備や準備作業が継続的に進められています。
・報道によると、すべてのスケジュールは当日の天候条件や技術的な準備状況に応じて直前に変更される可能性があるとしています。

【編集部コメント】

2026年初頭のフロリダにおける打ち上げスケジュールは、スペースX(SpaceX)による通信インフラの構築加速と、国家安全保障上の需要が高度に並立している現状を示しています。民間企業による打ち上げの日常化と、アルテミス計画(ArtemisProgram)のような国家主導の深宇宙探査に向けた準備が同一拠点で並行して進む構造的整理の一環といえます。

【出典情報】

公式リリース
SpaceX Launches
NASA’s Artemis II crew begins first integrated dress rehearsal on launch pad

参照情報(報道)
Florida Today