【要点】
・スペースX(Space Exploration Technologies Corp.)が、フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地(CCSFS:Cape Canaveral Space Force Station)からの次期打ち上げミッションを準備しています。
・本ミッションはスターリンク・グループ6-88(Starlink Group 6-88)と称され、29機の通信衛星を低軌道(LEO:Low Earth Orbit)に投入する計画です。
・打ち上げにはファルコン9(Falcon 9)ロケットが使用され、同基地の第40発射施設(SLC-40)から実施されます。
・使用されるロケットの第1段ブースターは、打ち上げ後に大西洋上に配置されたドローン船「ジャスト・リード・ザ・インストラクションズ(JRTI:Just Read the Instructions)」への着陸を予定しています。
・打ち上げのターゲット日時は、報道時点では2026年1月3日から4日にかけての深夜時間帯に設定されています。
・このミッションは、2026年にフロリダ州の宇宙拠点から実施される最初の軌道投入任務となる見通しです。
・搭載される衛星は、従来機よりも通信性能を向上させたスターリンクV2ミニ(Starlink V2 Mini)と呼ばれる次世代モデルです。
・本計画は、2025年に同州からの年間打ち上げ回数が史上初めて100回を突破した記録的な頻度に続くものとなります。
【編集部コメント】
2025年に達成された年間100回超という驚異的な打ち上げ頻度に続き、2026年初頭から開始される本ミッションは、米国の打ち上げ拠点の運用能力が極めて高い水準で定着したことを示しています。自社通信網の急速な拡張と商業的需要を同時に満たす高頻度発射サイクルは、民間主導の宇宙インフラ構築を支える構造的整理の一環といえます。
【出典情報】
公式リリース
Starlink Group 6-88 | SpaceX
参照情報(報道)
NASASpaceFlight.com