【要点】

・インドの宇宙テック新興企業が、スペースデブリ(宇宙ごみ)除去を目的とする技術開発を進めていると報じられた
・生体模倣(自然界の仕組みを工学に応用する考え方)として、植物のハエトリグサの動きに着想を得たソフトロボットアームを用いる構想とされる
・対象は、把持用の専用ドッキング装置を持たない非協力ターゲット(捕獲しにくい物体)を含むと説明されている
・報道によると、形状が不規則な物体でも捕捉できるよう、柔軟な構造で包み込む方式を想定している
・自律航法アルゴリズムにより、接近、識別、捕捉の工程を地上からの継続介入なしで行うことを目指すとされる
・報道によると、2025年末までに地上での実証を完了し、2026年末までに軌道上実証を目標としている
・資金面では、シード段階での資金調達を実施し、開発と体制強化に充てる計画と報じられている
・デブリ除去に加え、衛星の燃料補給や修理など、軌道上サービスへの展開も視野に入れているとされる

【編集部コメント】

デブリ除去では、把持部を持たない物体を安全に捕捉する技術が重要課題となる。柔軟なソフトロボットによる捕捉は、対象物の形状差に対応しやすい一方、接触時のダイナミクス制御や信頼性評価が鍵になる。公式発表が未確認のため、今後は実証の進捗と技術仕様の公開状況を継続確認したい。

【出典情報】

公式リリース
公式リリース:なし

参照情報(報道)
The New Indian Express:https://www.newindianexpress.com/cities/hyderabad/2026/Jan/01/cosmoserve-space-a-venus-flytrap-to-clean-space-junk

NewsBytes:https://www.newsbytesapp.com/news/science/hyderabads-cosmoserve-space-is-building-a-flytrap-for-space-junk/tldr