【要点】

・イランは2025/12/28に、ロシアのボストチヌイ宇宙基地(Vostochny Cosmodrome)から衛星3基を打ち上げたと国営通信が報じた。
・使用ロケットはソユーズ2.1b(Soyuz-2.1b)とされる。
・衛星はパヤ(Paya)、ザファル2(Zafar-2)、コウサル1.5(Kowsar-1.5)である。
・複数報道は、3基が高度約500kmの地球周回軌道に投入されたとしている。
・国営通信は、これらが地球観測(Earth Observation)用途の衛星であると説明している。
・報道では、農業の監視、水資源管理、環境観測などの用途が挙げられている。
・パヤ(Paya)について、重量が約150kg級であるとの説明が報じられている。
・本稿は、国営通信および複数報道で一致する範囲の事実に限定して整理した。

【編集部コメント】

本件は、打ち上げ手段としてロシアの商用・政府系打ち上げサービスを活用し、地球観測衛星の運用を進める動きとして整理できる。
観測データの用途は農業や水資源、環境といった民生分野が示されており、衛星運用の継続が国内の情報基盤整備にどう結び付くかが注目点となる。

【出典情報】

(更新)
公式リリース
Iran launches three domestically built satellites aboard Russian Soyuz rocket
https://en.irna.ir/news/86038360/Iran-launches-three-domestically-built-satellites-aboard-Russian

参照情報(報道)
AP News
https://apnews.com/article/78f4011078d90ecd046879d00f25fecc

Iran International
https://www.iranintl.com/en/202512280059