【要点】
・中国は2025/12/31 06:40(北京時間)に文昌航天発射場(Wenchang Space Launch Site)から打ち上げを実施した。
・使用したロケットは長征7号改(Long March-7A)である。
・実践29号A(Shijian-29A)と実践29号B(Shijian-29B)の2基を搭載した。
・当局は両衛星が予定軌道へ投入されたとして、打ち上げ成功を発表した。
・衛星は宇宙空間の目標探査(Space Target Detection)に関する新技術の検証に用いられるとされる。
・本打ち上げは長征(Long March)シリーズの通算623回目の飛行に当たる。
・本件の衛星の詳細な開発体制や搭載機器の仕様は、公式発表の範囲では明示されていない。
・そのため、本稿は公式発表で確認できる事実に限定して整理した。
【編集部コメント】
公式発表の範囲では、本任務は「空間目標探査に関する新技術検証」と位置付けられている。
軌道上の監視・把握に関する技術実証は、運用上の安全性や将来の宇宙状況把握(SSA:Space Situational Awareness)能力整備の基盤になり得るが、本稿では公式に示された目的表現の範囲で整理する。
【出典情報】
公式リリース
China launches two new satellites into space:https://english.spacechina.com/n17212/c4519281/content.html
参照情報(報道)
Space Daily:https://www.spacedaily.com/reports/China_launches_twin_Shijian_29_satellites_to_test_space_target_detection_tech_999.html