【要点】

・インテリステイク・テクノロジーズ(Intellistake Technologies Corp.)は、出資先のオービットAI(Orbit AI)に関する打上げ後の運用状況を公表した。
・オービットAI(Orbit AI)の衛星は2025年12月10日に打上げられ、2025年12月31日時点で316周回し、連続21日間の運用実績があるとした。
・同社によると、地球観測画像(Earth observation imagery)の取得と地上局(Ground stations)へのダウンリンク(Downlink:衛星→地上へのデータ送信)に成功し、軌道上から地上受信までの一連運用を示した。
・衛星の運用諸元として、軌道周期95.69分、平均高度約546.71km、軌道速度7.59km/sを提示した。
・監視と検証支援のため、リアルタイムの軌道追跡ポータル(Real-time orbital tracking portal)を提供していると説明した。
・今後の協業として、テレメトリ(Telemetry:機器状態データ)監視、軌道上から地上へのデータ処理(Orbit-to-ground data workflows)、検証アーキテクチャ(Verification architecture)の提供に向けた協議を進めているとした。
・地上系(Ground segment)について、北米・欧州・中東での運用/通信カバレッジ拡大に関する協議を進めているが、現時点では拘束力のない協議で、最終合意は未確定と明記した。
・将来ミッションでブロックチェーン検証ペイロード(Blockchain-verification payload:データ真正性等の検証機能)を目指す方針に触れつつ、技術要件と規制承認に左右されるとした。

【編集部コメント】

地上データセンターの電力・冷却・許認可などの制約を背景に、宇宙を活用した計算・通信基盤を構想する企業が増えている。本件は、衛星의稼働実績や地上系拡張、検証(信頼)レイヤーの検討といった論点を、企業の公式発表の範囲で示した事例と位置付けられる。

【出典情報】

公式リリース
Intellistake Reinforces Early Space-Enabled AI Infrastructure Thesis As Orbit AI Reports 21 Consecutive Operational Days On-Orbit

参照情報(報道)
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