【要点】

・セイベル・システムズ(Sabel Systems Technology Solutions, LLC)は2026年1月6日、センティル(Centil)の買収を発表した。
・買収により、デジタルエンジニアリングのエコシステムを強化し、宇宙分野の防衛・商業ミッション支援能力を拡大するとしている。
・センティル(Centil)はDevSecOps(開発・運用にセキュリティを統合する手法)、CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)製品開発、宇宙領域システム工学の専門性を持つと説明されている。
・本件は、セイベル(Sabel)がセージウィンド・キャピタル(Sagewind Capital)から2024年10月に多数出資を受けて以降、2件目の買収だとしている。
・セイベル(Sabel)のCEOショーン・パーヴィス(Shawn Purvis)は、両社の技術を統合し「ミッション対応の解決策」提供を強化すると述べた。
・センティル(Centil)のCEOトラヴィス・ホーン(Travis Hohn)は、宇宙領域とDevSecOpsの知見を組み合わせ、宇宙顧客向けの統合能力を高める趣旨を述べた。
・発表文は、センティル(Centil)が安全で拡張可能なソリューションの開発・統合実績を持つと説明している。
・本取引に関し、センティル(Centil)側の財務アドバイザーはキップス・デサント(KippsDeSanto & Co.)、法務はスパークス・ウィルソン(Sparks Wilson, P.C.)などが関与したとしている。

【編集部コメント】

宇宙領域では、ミッション設計から運用までを短サイクルで更新する体制が重視され、DevSecOpsやCI/CDの実装力が競争力に直結する。買収を通じた能力統合は、デジタル基盤の強化で宇宙関連案件の対応範囲を広げる動きとして位置付けられる。

【出典情報】

公式リリース
Sabel Systems Acquires Centil to Expand Digital Engineering Leadership in the Space Domain

参照情報(報道)
Washington Technology
GovCon Wire