【要点】

・報道によると、イーロン・マスク(Elon Musk)氏やスンダー・ピチャイ(Sundar Pichai)氏らが、AI計算需要に対応するため宇宙でのデータセンター活用を検討している。
・パープレキシティAI(Perplexity AI)のアラビンド・スリニバス(Aravind Srinivas)CEOは、データセンター投資の最大のリスクとして「オンデバイスAI(on-device AI:端末内でAI処理)」の進展を挙げた。
・同氏は、プラカール・グプタ(Prakhar Gupta)氏のYouTubeポッドキャストで、推論(inference:学習済みモデルで答えを生成する処理)が端末側に移れば集中型データセンターの必要性が下がり得る、と述べた。
・オンデバイスAIは、処理を端末内で完結させるため、通信遅延の低減や、個人データを外部に送らない点でプライバシー面の利点があると報じられている。
・一方で報道によると、現時点では端末単体で高度かつ効率的に複雑タスクを処理できる水準には到達していない、という見方も示された。
・宇宙データセンター案については、地上の電力・土地制約や発熱・冷却負荷を回避し、軌道上の太陽光を活用できる可能性がある、と報じられている。
・同氏は、端末側AIが実用的な水準に達した場合、数百億〜数兆ドル規模とも報じられるインフラ投資の前提を揺さぶり得る、との趣旨を述べたとされる。
・本件は複数の報道が対象週(2026/01/03〜2026/01/09)内に存在しており、単一報道のみには該当しない。

【編集部コメント】

AI計算需要の増大に対し、宇宙インフラと端末内処理という相反する方向性が並行して議論されている。投資判断の前提となる推論処理の配置(クラウド集中か端末分散か)は、電力・冷却・プライバシーの論点と直結するため、発言の一次情報と複数報道の突合が重要となる。

【出典情報】

公式リリース

なし

参照情報(報道)
The Financial Express
India Today