【要点】

・アレイ・ラブズ(Array Labs)はシリーズA(Series A)で2000万ドルを調達したと発表した。
・主幹事はキャタパルト・ベンチャーズ(Catapult Ventures)で、ワシントン・ハーバー・パートナーズ(Washington Harbour Partners)やコンパスVC(Kompas VC)などが参加した。
・同社はYコンビネーター(Y Combinator)参加以降の累計資金調達額が3500万ドルになったとしている。
・過去の資金調達として、2022年に500万ドルのシード(seed)と、2024年に1000万ドルのラウンドを実施したと説明した。
・同社は、消費者向け電子機器や通信分野の製造手法を取り入れ、量産可能なレーダー(radar)アーキテクチャを構築してきたと述べた。
・事業は「レーダー・ペイロード(radar payloads)」「ソブリン衛星システム(sovereign satellite systems)」「データ製品(data products)」の3本柱とした。
・調達資金は、エンジニアリングと製品・市場展開(go-to-market)体制の拡充、製造能力の拡大、飛行認定(flight qualification)の完了などに充てるとしている。
・最終的に、フォーメーションフライト(formation-flying)によるレーダー衛星クラスター(radar satellite cluster)の打上げ準備を進める方針を示した。

【編集部コメント】

量産前提の衛星搭載レーダーを掲げ、装置販売・衛星システム提供・自社データ提供を並立させるモデルを明確化した案件である。国家安全保障と商用双方의需要を見据え、製造拡張と飛行認定を資金使途の中核に置く点が特徴といえる。

【出典情報】

公式リリース
Array Labs Raises $20M to Scale Radar Manufacturing, Prepare for Launch

参照情報(報道)
Defense Daily
Via Satellite