【要点】
・ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA:United Launch Alliance)は、米宇宙軍(U.S. Space Force)向けミッション「USSF-87」をバルカン(Vulcan)で実施するとした。
・打上げ予定日は2026年2月2日である。
・打上げ場所は米フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地(CCSFS:Cape Canaveral Space Force Station)にあるスペース・ローンチ・コンプレックス41(SLC-41:Space Launch Complex-41)である。
・機体はバルカン・セントール(Vulcan Centaur)のVC4S構成で、固体ロケットブースター4基を用いるとされる。
・ペイロードは、静止軌道の宇宙状況監視を目的とするGSSAP(Geosynchronous Space Situational Awareness Program)を含む複数搭載(マルチマニフェスト)だとしている。
・投入先は静止軌道(GEO:geosynchronous Earth orbit)で、地上約35,000km級の高度に相当すると説明している。
・ミッション顧客は米宇宙軍の宇宙システム司令部(SSC:Space Systems Command)である。
・本件はバルカンによる国家安全保障宇宙打上げ(NSSL:National Security Space Launch)任務の2回目に当たるとしている。
【編集部コメント】
静止軌道(GEO)の宇宙状況監視は、通信・早期警戒など重要機能が集中する軌道環境の保全に直結する。NSSLで新型機の運用実績を積む動きは、国家安全保障宇宙の打上げ能力を多重化する流れの一環として位置付けられる。
【出典情報】
公式リリース
Vulcan to launch USSF-87
参照情報(報道)
Air & Space Forces Magazine