【要点】

・米国の宇宙スタートアップ「GRU Space(Galactic Resource Utilization)」が、月面ホテル建設の構想を明らかにした。
・同社はカリフォルニア州サクラメントを拠点とし、2032年の開業を目標としている。
・創業者のスカイラー・チャン氏は、ソフトウェア分野での職務経験や、NASA資金を活用した研究開発実績を持つとしている。
・同社は、NVIDIAやY Combinatorなどから支援を受けていると説明している。
・公式サイト上で予約受付を開始しており、申請手数料やデポジット額を提示している。
・宿泊費総額については、1,000万ドルを超える可能性があるとの見通しを示している。
・同社のロードマップでは、2029年に月面試験ミッションを実施し、2031年に居住モジュールを展開する計画が示されている。
・報道によると、米国の月探査政策や月面インフラ需要を背景に事業機会を見込んでいるとされる。

【編集部コメント】

本件は、民間企業による月面滞在サービス構想が、具体的な事業計画や資金条件を伴って提示された例として位置付けられる。計画の実現性については今後の技術開発や資金調達の進展に左右されるが、IT・スタートアップ分野の人材や投資家が月面利用ビジネスに関心を示している点は注目される。民間主導の宇宙利用が、探査や輸送にとどまらずサービス産業へ広がる動きを示す事例といえる。

【出典情報】

公式リリース

Apply For Early Access to the First Lunar Hotel
https://www.gru.space/reserve

Building the First Hotel on the Moon
https://www.gru.space/

参照情報(報道)

Weekly Voice
https://weeklyvoice.com/galactic-resource-utilization-unveils-plans-for-first-luxury-space-hotel-by-2032-a-new-era-in-commercial-space-tourism/

GeekSpin
https://geekspin.co/gru-space-moon-hotel-backed-by-nvidia/