【要点】
・カナダのインテリステイク・テクノロジーズ(Intellistake Technologies Corp.)が、自社サイトに人工知能(AI:Artificial Intelligence)衛星の稼働を追跡する機能を導入しました。
・提携先であるオービットAI(Orbit AI)社が運用する衛星の状況をリアルタイムで監視する「オービットAIトラッカー(Orbit AI Tracker)」を一般公開しました。
・軌道上におけるAIインフラの稼働時間(Uptime)を公開することで、システムの透明性と信頼性を客観的に証明する狙いがあります。
・オービットAI(Orbit AI)社は、2026年1月13日時点で21日間連続の正常な軌道上運用を継続していると報告しました。
・宇宙空間でのAI処理基盤は、地上ネットワークの制約や遅延を受けない自律的な分散型インフラの構築を目的としています。
・同社は2025年12月に、初となるAI対応軌道クラウド(AI-Enabled Orbital Cloud)衛星の打ち上げと軌道投入に成功していました。
・今回の追跡データの公開は、放射線等の過酷な宇宙環境におけるハードウェアの耐久性と安定性を実証する一環として位置付けられます。
・2026年第1四半期には追加の打ち上げが予定されており、宇宙設置型AI基盤の商用利用に向けた展開をさらに加速させる方針です。
【編集部コメント】
軌道上での計算(オンオービット・コンピュート)は、地上データセンターの電力や帯域の制約を背景に検討が進む領域の一つとして位置付けられる。稼働状況を第三者が継続的に参照できる形で示した点は、将来の監視・検証・協調レイヤー整備を議論するための前提条件提示の一環として整理できる。
【出典情報】
公式リリース
Intellistake Highlights Public Orbit AI Tracker as Proof Point for On-Orbit AI Infrastructure Uptime
Intellistake Reinforces Early Space-Enabled AI Infrastructure Thesis As Orbit AI Reports 21 Consecutive Operational Days On-Orbit
参照情報(報道)
The Malaysian Reserve
Stockwatch