【要点】

・スカイファイ(SkyFi)は2026年1月14日、シリーズAで1,270万ドルを調達したと発表した。
・資金調達は応募超過(oversubscribed)で、ブイアント・ベンチャーズ(Buoyant Ventures)とアイアンゲート・キャピタル・アドバイザーズ(IronGate Capital Advisors)が共同主導した。
・新規参加としてDNVベンチャーズ(DNV Ventures)、TFXキャピタル(TFX Capital)、ビヨンド・アース・ベンチャーズ(Beyond Earth Ventures)、ノヴァ・スレッショルド(Nova Threshold)、クリス・モリソリ(Chris Morisoli)らが参加した。
・既存投資家としてRSクエアードVC(RSquared VC)とジェーツー・ベンチャーズ(J2 Ventures)が継続参加した。
・同社はAIファーストのアース・インテリジェンス(Earth intelligence:地球観測データを意思決定に使う仕組み)基盤として、UIや解析ツールを含む技術・製品開発を加速するとした。
・衛星運用者との新規提携を進め、オンデマンドのデータ提供とAI対応の解析機能を、商用・政府顧客向けに拡充する方針を示した。
・50社超のジオスペーシャル画像パートナー(geospatial imagery partners)網を持ち、光学(optical)、SAR(synthetic aperture radar:合成開口レーダー)、ハイパースペクトル(hyperspectral:多波長)や航空画像を提供するとした。
・同社は2025年に、バンター(Vantor、旧マクサー・インテリジェンス(Maxar Intelligence))、アイスアイ・ユーエス(ICEYE US)、プラネット(Planet)向けのカスタム基盤を立ち上げ、NATOのDIANA(Defence Innovation Accelerator for the North Atlantic)2026チャレンジにも採択されたと説明した。

【編集部コメント】

地球観測データを「契約前提」からセルフサービス型へ広げる動きの一環として位置付けられる。衛星運用者との提携拡大で、調達から解析までを一体で提供する方針を示した。防衛と民生の両用途(デュアルユース)を想定し、NATOの支援枠組み参加も打ち出した。

【出典情報】

公式リリース
SkyFi Secures $12.7 Million Series A Funding to Advance Access to Satellite Imagery and Analytics

参照情報(報道)
Aviation Week
Axios