【要点】
・国立偵察局(NRO:National Reconnaissance Office)はNROL-105(NROL-105)を2026年1月16日に打上げた。
・打上げは米宇宙軍(U.S. Space Force)のスペース・ローンチ・デルタ30(Space Launch Delta 30)およびスペースX(SpaceX)と連携して実施した。
・発射場はカリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地(Vandenberg Space Force Base)にあるスペース・ローンチ・コンプレックス4E(Space Launch Complex 4 East)とされた。
・使用ロケットはファルコン9(Falcon 9)で、2段式で全長約70mと説明されている。
・第1段は9基のマーリン(Merlin)エンジンを搭載し、第2段は1基のマーリン・バキューム(Merlin Vacuum)エンジンを搭載するとされる。
・ペイロード・フェアリング(Payload Fairing)は直径5.2mで、衛星を大気圏上昇時の環境から保護すると説明された。
・第1段はバンデンバーグの着陸ゾーン4(Landing Zone 4)へ帰還して着陸するとされた。
・ミッション・エンブレムは「数の力」を示すとし、星は「分散型の上空アーキテクチャ(Proliferated, Overhead Architecture:多数で能力と冗長性を確保する配置)」を表すと説明された。
【編集部コメント】
NROは偵察ミッションで米宇宙軍の射場運用と商業ロケットを組み合わせた。多数の要素で能力と冗長性を確保する「分散型」志向の説明は、国家安全保障宇宙のレジリエンス強化の一環として位置付けられる。
【出典情報】
公式リリース
NRO Launches Twelfth Proliferated Architecture Mission with NROL-105
NROL-105 Mission
参照情報(報道)
CBS8
Spaceflight Now