【要点】

・米宇宙軍・第2射場運用中隊(2 ROPS)は、2026年1月29日に実施されたSpaceX社の「Starlink 17-19」打ち上げミッションにおいて、射場管制および安全管理業務を完遂した。
・同部隊は「西部射場運用管制センター(WROCC)」において、ロケットの追跡、テレメトリ受信、通信、データ分析、気象監視を一元的に担っており、今回公開された写真では射場運用司令官(ROC)らがコンソールで監視にあたる様子が確認できる。
・この打ち上げは、2026年に入ってからヴァンデンバーグ宇宙軍基地で行われた6回目のミッションであり、高頻度化する打ち上げスケジュールを同中隊が支えている。
・WROCCは、海洋・陸上・空域および射場資産をリアルタイムで監視し、ミッションの成功と公共の安全を確保する役割を果たしている。

【編集部コメント】

普段は「Launch Control」という言葉で一括りにされがちな射場運用部隊だが、今回のようにWROCC内部のROC(Range Operations Commander)やエンジニアの姿が公開されるのは貴重だ。
画面に映るデータを見つめる彼らの判断一つ一つが、週次ペースで繰り返される打ち上げの安全を担保している。
第2射場運用中隊は、SpaceXだけでなく、ミサイル防衛庁やNASAなど多岐にわたるミッションを捌く、西海岸の宇宙アクセスの要である。

【出典情報】

公式リリース
Vandenberg Range Operations Squadron Supports Starlink Launch (Vandenberg SFB)
https://www.vandenberg.spaceforce.mil/News/Article-Display/Article/4394500/vandenberg-range-operations-squadron-supports-starlink-launch/

参照情報(公式)
Starlink Mission 17-19 (SpaceX)
https://www.spacex.com/launches/sl-17-19