【要点】

・ロッキード・マーティンは、同社製の第9基目となるGPS III衛星(SV09)の打ち上げと軌道投入に成功したと発表した。
・衛星はフロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地からSpaceXのFalcon 9ロケットで打ち上げられ、分離直後に信号の受信に成功、現在はデンバーの運用センターで管制されている。
・GPS IIIシリーズは旧世代と比較して、精度が最大3倍、対ジャミング(妨害)性能が8倍に向上しており、軍用の安全なMコード信号を提供する。
・今回のSV09には、地球の方向や位置をより精密に測定するための「レーザー再帰反射配列(Laser Retroreflector Array)」が搭載されており、座標系の精度向上に寄与する。
・同社はすでに最初の10基のGPS III衛星の製造を完了しており、次は対ジャミング性能を最大60倍に高めた次世代機「GPS IIIF」の製造に移行している。

【編集部コメント】

先ほどの「SpaceXが41日で準備した」という記事の「荷物(ペイロード)」側の詳細である。

【出典情報】

公式リリース Lockheed Martin’s GPS III SV09 Hosts New Demonstration Payload (Lockheed Martin) https://news.lockheedmartin.com/2026-01-29-Lockheed-Martins-GPS-III-SV09-Hosts-New-Demonstration-Payload-Aimed-at-Strengthening-Capabilities-and-Constellation-Resilience

参照情報(報道)
SpaceX launches advanced GPS satellite for US Space Force (Space.com) https://www.space.com/space-exploration/launches-spacecraft/spacex-gps-iii-sv09-launch-space-force