【要点】

・スペースXは2026年1月29日午前(現地時間)、カリフォルニア州のヴァンデンバーグ宇宙軍基地よりファルコン9ロケットを打ち上げた
・本ミッションは、同社の低軌道衛星通信網「スターリンク」の追加配備を目的としたものである
・ロケットは同基地の第4東発射施設(SLC-4E)から離陸し、予定通りの軌道へ衛星を投入した
・打ち上げ後、ファルコン9の第1段ブースターは太平洋上に待機していたドローン船「Of Course I Still Love You」への着陸に成功した
・今回の打ち上げは、東西両岸で連日続くスペースXの過密な打ち上げスケジュールの合間を縫って行われた
・地元メディアは、早朝の打ち上げに伴う音響現象について言及している
・スターリンク・コンステレーションの拡大により、世界的な高速インターネット接続の提供能力がさらに強化される

【編集部コメント】

ヴァンデンバーグ宇宙軍基地からの打ち上げは、極軌道への投入に適しており、世界全域をカバーするスターリンク網の完成には欠かせない拠点です。1月27日のGPS衛星打ち上げに続き、中2日で東西両岸からミッションを完遂するスペースXの即応体制は、もはや日常的なインフラ運用の一部となっています。再利用ブースターの着陸成功率の高さも、商業宇宙輸送のコスト安定化を支える重要な要素です。

【出典情報】

公式リリース:Vandenberg Space Force Base「Starlink 17-19 Mission Aboard Falcon 9 Launches from Vandenberg Space Force Base」
https://www.vandenberg.spaceforce.mil/News/Article-Display/Article/4393359/starlink-17-19-mission-aboard-falcon-9-launches-from-vandenberg-space-force-base/

参照情報(報道):KSBY「SpaceX Starlink launch lifts off from Vandenberg Space Force Base」
https://www.ksby.com/lompoc-valley/spacex-planning-morning-starlink-launch-from-vandenberg-space-force-base