【要点】
・アフリカ宇宙庁(AfSA)とフランス国立宇宙研究センター(CNES)が協力覚書(MoU)を締結した。・署名式は2026年1月28日、ケニアのナイロビで開催された「アフリカ宇宙会議」の場で行われた。・宇宙技術、科学研究、およびその応用分野における包括的なパートナーシップを構築する。・特に衛星データを用いた気候変動の監視や持続可能な開発目標の達成に向けた活用を重視する。・アフリカの宇宙専門家を対象としたトレーニングプログラムを通じ、高度な人材育成を推進する。・フランスが保有する衛星運用の知見を、アフリカ大陸の自律的な宇宙インフラ構築に役立てる。・エジプトのカイロに本部を置くAfSAにとって、欧州主要機関との連携は戦略的なマイルストーンとなる。・本合意に基づき、アフリカにおける宇宙経済の活性化と国際的な協力体制の深化を目指す。
【編集部コメント】
ブラジルが自国開発のAmazonia-1Bの打ち上げにVegaCを選択したことは、欧州と南米の宇宙協力関係における継続性を示す重要な動きです。アマゾンの森林保護は世界的な環境課題であり、高頻度な観測体制の維持には信頼できる打ち上げ手段の確保が不可欠です。本契約は、運用の安定性が求められているVegaCにとって、国際的な官公庁ミッションを受注したという意味で大きなマイルストーンとなります。
【出典情報】
公式リリースA New Chapter in Africa–France Space Cooperation参照情報(報道)BroadcastPro MESatellitePro ME