【要点】

・スペースXのCEOイーロン・マスク氏が、次世代型スターシップの飛行目標を公開した。・「Version 3」と呼ばれる新機体は、2026年3月中旬に初の試験飛行を行う予定である。・従来のモデルと比較して機体の全長が延伸され、貨物室の容量が大幅に拡大した。・改良型のラプターエンジンを搭載し、離陸時の推力がさらに強化されている。・打ち上げはテキサス州にある同社の自社施設「スターベース」から実施される。・本ミッションの目的は、大型化した機体の空力特性とエンジン性能の検証である。・報道によると、Version 3は将来の火星探査や大量の衛星投入を主眼に設計された。・飛行の実施には、連邦航空局(FAA)によるライセンス承認の更新が必要となる。

【編集部コメント】

スターシップVersion3への移行は、スペースXの輸送能力を次の次元へ引き上げる重要な転換点と言える。機体の大型化は、単なる容量拡大に留まらず、打ち上げあたりのコスト低減と、月・火星ミッションの実現性を高めるための必然的な進化である。頻繁なプロトタイプ更新を伴うアジャイルな開発体制が、再び真価を問われる。

【出典情報】

公式リリースStarship launch in 6 weeks.参照情報(報道)TechCrunchSpace.com