【要点】
・米宇宙開発企業アバブ・スペースが2027年の開業を目指す宇宙ホテルの詳細を公開した。・ホテル名はボイジャー・ステーションで直径約200メートルの巨大な回転型構造を持つ。・回転による遠心力を利用して月面と同等の地球の約6分の1の擬似重力を生成する。・最大収容人数は400名で280名の宿泊客と112名のスタッフが滞在可能となる。・内部には高級スイートのほかレストランやジム、映画館など地上と同様の設備を備える。・従来の宇宙施設とは異なり温かみのある素材を使用した豪華な内装が特徴である。・2026年から宇宙空間での建設および統合試験の開始を予定していると報じられた。・宇宙旅行の一般化に向けた大型商用プラットフォームとして注目を集めている。
【編集部コメント】
本プロジェクトは、ISSのような研究目的ではなく、純粋な商用娯楽施設として設計されている点が最大の特徴である。遠心力による擬似重力の導入は、無重力状態による健康被害を抑制し、長期滞在のハードルを大幅に下げる可能性を秘めている。月面ホテル計画など競合プロジェクトも台頭する中、LEO(低軌道)拠点の先陣を切れるか注目される。
【出典情報】
公式リリースABOVE Announces New Opportunity to Invest参照情報(報道)Creative Learning Guildeuronews.com