【要点】

・米サイダス・スペースとイスラエルのマリス・テックが、衛星「リジーサット4」の機器統合における重要なマイルストーンに到達した。・2026年1月26日、両社は共同で計画段階から実機を用いたハードウェア統合フェーズへの移行を正式に発表した。・搭載されるペイロードは、マリス・テック社が開発した高度なAIおよびビデオ・エッジ・コンピューティング・システムである。・本機器は軌道上での高効率な画像処理とリアルタイムのデータ解析機能を実証することを主な目的としている。・統合に向けた具体的なハードウェア試験は、2026年2月の第1週より両社の合同チームによって開始される予定である。・リジーサット4は、モジュール設計を採用したサイダス・スペース社の多目的小型衛星コンステレーションの一翼を担う。・本ミッション의成果は、宇宙・防衛分野における自律的な意思決定やデータ活用の高度化に大きく寄与することが期待されている。・リジーサット4の打ち上げは、現在の計画では2026年後半の実施が予定されている。

【編集部コメント】

軌道上でのエッジコンピューティング能力の強化は、地上へのデータダウンリンク帯域の節約と迅速な分析結果の取得を可能にする重要な技術です。2034年までにエッジ計算機能を備えた衛星が4倍に増えると予測される中、サイダス・スペースの柔軟なプラットフォームと高度なAI技術の統合は、次世代の宇宙インフラ構築を加速させる一環として位置付けられます。

【出典情報】

公式リリースSidus Space and Maris-Tech Achieve Integration Milestone for LizzieSat-4 Mission参照情報(報道)SpaceDailyInvesting.com