【要点】
・深圳市に拠点を置くロボット企業Engine AIが、人型ロボットを宇宙に送り込む新計画を公表した。・北京の民間宇宙ミッション企業である星間有人宇宙飛行科技と、戦略的パートナーシップを締結した。・世界初の「人型ロボット宇宙飛行士」の創出を目指す、共同探査プログラムを正式に開始した。・同社の汎用人型プラットフォーム「PM01」をベースに、過酷な宇宙環境に適応した機体を開発する。・PM01は身長1.38メートル、重量約40kgで、人間の関節動作を忠実に模倣するバイオミメティック構造を持つ。・NVIDIA製Jetson OrinとIntel製CPUのデュアルチップ構成により、ミリ秒単位の高速応答を実現する。・主な任務として、船外活動でのステーション保守や危険区域の探査、長期間のモニタリングを想定している。・宇宙特有の真空や微小重力、放射線などの環境下におけるシステムの安定性と自律的な意思決定機能を検証していく。
【編集部コメント】
有人宇宙活動のフロンティア拡大において、過酷な環境下での作業を人型ロボットが代替する意義は極めて大きいと言えます。今回の計画は、民間主導で具現化AIと宇宙工学を融合させる試みであり、宇宙飛行士の安全確保と運用コスト低減を両立する一環として位置付けられます。中国のロボット産業が蓄積した高度な運動制御技術が、今後、地球外のインフラ維持における核心的な役割を担うことが期待されます。
【出典情報】
公式リリースなし参照情報(報道)Interesting EngineeringPandaily