【要点】

・ケニア宇宙庁(KSA)が、国際ハッカソン「ActInSpace」を毎年開催する方針を決定。
・国内の宇宙エコシステム強化、研究開発の促進、衛星データの活用推進を目的とする。
・過去の大会では、宇宙データを活用した革新的なビジネス案を競い合う実績を上げた。
・優勝チームは、フランスのボルドーで開催される世界大会への出場権を獲得する。
・参加したスタートアップ候補には、メンターシップや製品化に向けた技術指導を継続。
・欧州連合(EU)やベルギー、ドイツ、フランス等のEU加盟諸国が資金援助を実施。
・アフリカ連合との連携により、衛星データを利用した持続可能な社会経済開発を目指す。
・報道によると、ケニアは本取り組みを通じてアフリカにおける宇宙技術の主導権確保を狙う。

【編集部コメント】

ケニア宇宙庁による本決定は、宇宙産業を国家の新たな経済成長の柱として位置付ける戦略的な動きである。単なる技術コンテストに留まらず、EU等との国際協調を通じて「データ駆動型」のスタートアップを育成し、農業やインフラ管理といった自国の社会課題解決に直結させる構造だ。新興国における宇宙利用のモデルケースとして、アフリカ全域への波及効果が期待される。

【出典情報】

公式リリース:
https://ksa.go.ke/eohackthon_2026.html
(Kenya Space Agency|Earth Observation Hackathon Kicks Off at UoN to Drive Data-Driven Innovation)

参照情報(報道):
https://www.capitalfm.co.ke/news/2026/02/kenya-space-agency-annual-actinspace-hackathon/

(Capital FM Kenya|Kenya Space Agency to host annual ActInSpace hackathon)