【要点】
・福島県南相馬市のAstroXが、シリーズAラウンドで総額23.2億円の資金調達を完了。
・引受先はOne Capital、インクルージョン・ジャパン、および個人投資家らで構成。
・気球からロケットを放つ「ロックーン方式」による衛星軌道投入サービスの開発。
・ロックーン方式とは、成層圏まで気球で機体を運び、空中からロケットを点火する手法。
・ロックーン方式において低コスト、高頻度、即応型の打上げ実現を目指す。
・調達した資金は、2026年内の宇宙空間到達に向けたロケット開発と人材採用に充当。
・日本のロケット打ち上げ能力の不足を解消し、自国での安定的な輸送インフラ構築に寄与。
【編集部コメント】
AstroXが推進するロックーン方式は、既存の大型ロケットとは異なるアプローチで輸送コストの大幅な低減を狙う。今回の大型資金調達は、国内の打ち上げ枠不足という課題に対し、独自の空中発射技術が有力な解決策として市場から評価された結果といえる。2026年の宇宙到達目標に向け、社会実装への開発スピードが一段と加速する見通しだ。
【出典情報】
公式リリース:AstroX(公式サイト)|Rockoon方式による衛星軌道投入ロケットを開発するAstroX、シリーズA 2ndクローズ完了で総額23.2億円の資金調達を実施。
https://astrox.jp/20260204_seriesa2nd/
参照情報(報道):UchuBiz(ウチュウビズ)|「気球からロケット発射」のAstroXが23億円を調達–2026年内の宇宙空間到達を目指す
https://uchubiz.com/article/new68946/