【要点】

・STエンジニアリングがシンガポール航空ショー2026にて宇宙プログラムの次段階を公表した。
・シンガポール国内での衛星開発を加速させ、高度な地理空間ソリューションの提供を図る。
・2026年後半に、衛星間レーザー通信の実証機「NEBULA」を納入する計画である。
・NEBULAは、高速宇宙ネットワーク의基盤となるギガビット級のデータ転送技術を検証する。
・2030年までに合成開口レーダー衛星4機で構成される「NeuSAR-2」を構築する。
・同コンステレーションの初号機は2027年に打ち上げられ、赤道地域の高頻度観測を担う。
・次世代光学イメージング衛星「POLARIS」の新規研究開発に着手することを表明した。
・POLARISには、軌道上での高速解析を可能にする人工知能処理機能を搭載する。

【編集部コメント】

本発表は、シンガポールが宇宙インフラの自国開発能力を一段と強化していることを示している。
特にレーザー通信やAI搭載衛星といった先端分野への注力は、通信の高速化と解析の即時性という現代の市場ニーズに合致する。
同国が東南アジアにおける宇宙産業의ハブとしての地位を盤石にする戦略的な一歩と位置付けられる。

【出典情報】

公式リリース
ST Engineering Charts Next Phase of its Space Programme at Space Summit@Singapore Airshow 2026

参照情報(報道)
SatellitePro ME
SatNews