【要点】
・米宇宙軍(USSPACECOM)は、司令部移転計画を現地で指揮する移行チームの責任者を発表した。
・アラバマ州州兵のテリー・L・グリシャム少将が、プログラム管理室(PMO)のディレクターに就任した。
・司令部をコロラド州コロラドスプリングスからアラバマ州のレッドストーン兵器廠へ移転する業務を統括する。
・就任の発表は、USSPACECOM司令官のスティーブン・ホワイティング大将がレッドストーンを視察した際に行われた。
・グリシャム少将はアラバマ州出身で、約40年にわたる軍および文官としての豊富な経験を持つ。
・移転先のレッドストーン兵器廠に常駐する初の宇宙軍幹部として、現地での調整やインフラ整備を主導する。
・チームには、欧州軍での経験を持つレイモンド・ラスコー大佐が副ディレクターとして加わる。
・移転に伴う軍事建設や人員配置のロジスティクス管理が主な任務となる。
【編集部コメント】
米宇宙軍司令部のレッドストーン兵器廠への移転は、政治的・法的な異議申し立てが続く中でも、実務レベルでの準備が着実に進んでいることを示している。
地元出身の将官を起用することで、地域コミュニティとの緊密な連携を図り、大規模な移転プロセスを円滑化する狙いがある。
宇宙防衛拠点の集約は、同地域の産業基盤をさらに強固にするだろう。
【出典情報】
参照情報(報道)
U.S. Space Command