【要点】
・宇宙・防衛ソフト大手のオーリアは、Bキューブド・エンジニアリングの買収を完了した
・ソフトウェア定義の指揮・統制・通信(C3)能力を大幅に拡張することを目的とする
・C3とは、作戦における部隊への命令、管理、および情報の伝達機能を指す
・Bキューブドは、ソフトウェア定義のC3ソリューションを提供し、衛星通信、デジタル地上システム、クラウドネイティブ指揮統制プラットフォームに強みを持つ企業である
・デジタルエンジニアリングとは、設計から運用までを仮想モデルで再現する手法を指す
・本買収により、米宇宙軍を含む政府顧客向けの複雑なミッション支援体制を強化する
・オーリアは、宇宙システムのライフサイクル全体をカバーするソフトウェア基盤の構築を急ぐ
・報道によると、防衛分野でのデジタル変革需要の高まりが買収の背景にある
【編集部コメント】
米国の国防・宇宙分野において、ハードウェアからソフトウェア定義のシステムへの移行が加速している。オーリアによる本買収は、ミッションの柔軟性と即応性を高めるための戦略的な能力補強と位置付けられる。特にデジタルエンジニアリング技術の統合は、開発コストの削減と開発期間の短縮を図る宇宙軍の指針と合致するものである。
【出典情報】
公式リリース:Business Wire「Auria Announces the Acquisition of BCubed」
https://www.businesswire.com/news/home/20260203910428/en/Auria-Announces-the-Acquisition-of-BCubed
参照情報(報道):WashingtonExec「Auria Buys BCubed to Expand Software-Defined C3 Capabilities」
https://washingtonexec.com/2026/02/auria-buys-bcubed-to-expand-software-defined-c3-capabilities/