【要点】

・米国のピート・ヘグセス国防長官が、フロリダ州にあるブルーオリジンの施設を訪問した
・視察先はフロリダ州メリット島にあるブルーオリジンの施設(ケネディ宇宙センター近郊)である
・開発が進められている大型ロケット「ニューグレン」の製造ラインを確認した
・ニューグレンは、安全保障関連の重量級衛星も搭載可能な大型の再利用型ロケットを指す
・ヘグセス長官は、宇宙ドメインにおける中国との競争優位を維持する重要性を強調した
・国家安全保障上の課題に対応するため、民間企業との協力体制を強化する方針を示した
・宇宙分野のイノベーションを国防へ迅速に取り入れるための戦略について協議が行われた
・報道によると、今回の訪問はトランプ政権下の宇宙政策の優先順位を明確にする狙いがある

【編集部コメント】

国防長官による民間宇宙企業への直接視察は、米国の宇宙戦略における官民連携の重要性を象徴している。特に大型ロケット「ニューグレン」の開発状況の確認は、軍事衛星の打ち上げ手段を多様化し、中国との競争優位を維持する上で不可欠な工程である。防衛省と民間企業の境界が曖昧になる中での、戦略的な視察と位置付けられる。

【出典情報】

公式リリース:なし
参照情報(報道)
USA Today:Hegseth Blue Origin speaking tour https://www.usatoday.com/story/news/politics/2026/02/02/hegseth-blue-origin-speaking-tour/88475037007/
Florida Today:War Secretary Hegseth visits Blue Origin complex at Cape Canaveral Florida near Kennedy Space Center https://www.floridatoday.com/story/tech/science/space/2026/02/02/war-secretary-hegseth-visits-blue-origin-complex-at-cape-canaveral-florida-near-kennedy-space-center/88473384007/