【要点】
・スペースX社がテキサス州スターベースにて、スターシップの地上試験を本格的に再開した。
・新型のスーパー・ヘビー・ブースター19号機が、マッセイズ(Masseys)での空圧試験および極低温試験を進めている。
・上段機体についても、次世代機(Ship 39等)の試験準備が進められている。
・本一連の試験は、次回の打ち上げとなる「第12回飛行試験(Flight 12)」に向けた主要な準備工程である。
・試験施設「マッセイズ」では、次世代機(Booster 19等)の極低温環境下での耐久試験も並行して進められている。
・射場周辺では2基目となる発射塔の建設が進捗しており、将来的な打ち上げ頻度の向上を目指している。
・スターシップは、LEO(高度2,000km以下の低軌道)へ大量の物資を輸送する完全再使用型システムの確立を目標とする。
・報道によると、前回の飛行結果を受けたデータ解析と機体改良の期間を経て、運用のピッチが再び上がっている。
【編集部コメント】
テキサス州スターベースでの試験再開は、スペースXが掲げる迅速な開発サイクルが再び加速したことを示している。特に2基目の発射塔建設や次世代機の同時並行試験は、2026年内の打ち上げ回数増加に向けた重要なステップとして位置付けられる。一連の地上試験の成功は、飛行試験の確実性を高めるための技術的基盤となる。
【出典情報】
公式リリース
なし
参照情報(報道):Ars Technica「SpaceX’s Starbase is coming alive again after a lull in Starship testing」
https://arstechnica.com/space/2026/02/spacexs-starbase-is-coming-alive-again-after-a-lull-in-starship-testing/