【要点】

・米宇宙軍の第30宇宙打上げデルタ(SLD 30)と第2宇宙打上げ飛行隊の指導部がULAを訪問した
・視察は、カリフォルニア州のヴァンデンバーグ宇宙軍基地内にあるULAのロケット関連施設で行われた
・新型ロケット「ヴァルカン・ケンタウル」の将来の打上げに向けた準備状況を確認することが目的である
・軍指導部は、ULAの技術チームと打上げインフラおよび運用手順の安全性について詳細な協議を行った
・ヴァルカンは、米軍の「国家安全保障宇宙打上げ(NSSL)」任務を担う次世代の主力ロケットである
・ヴァンデンバーグ基地のSLC-3E射場は、ヴァルカンの西海岸拠点として重要な役割を担う
・今回の視察は、民間企業と宇宙軍の連携を強化し、ミッションの確実性と信頼性を高める一環である
・フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地においても、次回の打上げに向けた機体の準備が進められている

【編集部コメント】

新型ロケット「ヴァルカン」の本格的な実戦投入を控え、運用を統括する第30宇宙打上げデルタが直接現場を視察したことは、ミッションの成熟度を示す重要な一歩です。過去の試験飛行で得られた知見を運用手順に反映し、軍と民間が密接に連携することで、極めて高い信頼性が求められる国家安全保障任務への即応体制を整える狙いがあります。

【出典情報】

公式リリース
Vandenberg Space Force Base「Space Launch Delta 30, 2nd Space Launch Squadron leadership visit ULA Vulcan ROC」
https://www.vandenberg.spaceforce.mil/News/Article-Display/Article/4408702/space-launch-delta-30-2nd-space-launch-squadron-leadership-visit-ula-vulcan-roc/

参照情報(報道)
Spot On Florida「Cape Canaveral Vulcan rocket set for space launch」
https://spotonflorida.com/east-central-florida/5980291/cape-canaveral-vulcan-rocket-set-for-space.html