要点
- Lockheed Martinは2026年5月1日、米宇宙軍Space Systems CommandからSpace-Based Interceptor(SBI)関連契約に選定されたと発表した。
- SBIは米本土防衛のための統合型・多層ミサイル防衛に追加される宇宙ベースの早期交戦レイヤーとして位置付けられる。
- 契約はSBI能力の開発、試験、統合を加速することを目的としている。
- Lockheed Martinは、THAAD、PAC-3、Next Generation Interceptor(NGI)などの迎撃システム開発経験を活用するとしている。
- 同社は極超音速攻撃システム、ミサイル警戒・追跡システムの知見もSBI開発に反映する。
- SBIは進化するミサイル脅威に対し、防護範囲、生存性、抑止力を高める構想の一部。
- Lockheed Martinは2028年までに統合実証を実施する方針を示した。
- 今回の契約は、米国のミサイル防衛で宇宙領域の役割が拡大していることを示している。
編集部コメント
Lockheed MartinのSBI契約選定は、米国のミサイル防衛が地上・海上・空中だけでなく、宇宙領域を含む多層構造へ広がっていることを示します。THAADやPAC-3などで培った迎撃技術を宇宙ベースの早期交戦レイヤーへ発展させられるかが焦点です。2028年の統合実証に向け、技術面だけでなく運用ルールやコスト管理も重要な課題になります。
参照情報
一次情報(公式発表、PRサイト等)
Lockheed Martin Receives U.S. Space Force Space-Based Interceptor Contracts to Meet Layered Missile Defense Demand
参照記事
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