要点
  • MDA Spaceは2026年5月5日、GEOINT Symposiumにおいて、2026年後半に打ち上げ予定の次世代地球観測コンステレーションMDA CHORUSのデータについて、契約締結9件と関心表明(letter of interest)32件の合計41件の早期コミットメントを確保したと発表した。
  • 顧客はアジア太平洋、中南米、欧州、北米、中東の各地域に及ぶ。
  • MDA CHORUSは合成開口レーダー(SAR)ベースの次世代地球観測システムで、同社の長年のレーダー画像取得実績を基盤に昼夜・全天候観測を提供する設計となっている。
  • 運用開始後の協調型マルチセンサー・コンステレーションは、700km幅の広域カバレッジからサブメートル級の超高分解能スポットライト画像まで、単一システム内で市場最大級のレーダー撮像能力を提供するとされる。
  • 想定される用途には、海洋ドメイン認識、防衛・安全保障、鉱業、石油・ガス、エネルギーユーティリティ、林業管理が挙げられている。
  • MDA Spaceによれば、CHORUSはより高頻度の再訪、洞察提供の高速化、ほぼリアルタイムの解析を含む高度なワークフローを支える。
  • Mike GreenleyのCEOは、今回の早期コミットメントが同社の地球観測製品に対する顧客の信頼と次世代コンステレーションが市場にもたらす独自能力を反映したものと述べた。
  • 41件規模の顧客コミットメントは、衛星システム事業に加えてデータサービスの継続収益比率を高めるMDA Spaceの戦略転換を裏付けるものとなる。
参照情報
一次情報(公式リリース、公式発表、PRサイト等)
MDA SPACE SECURES 41 EARLY CUSTOMER CONTRACTS AND LETTERS OF INTEREST FOR MDA CHORUS DATA

https://mda.space/article/mda-space-secures-41-early-customer-contracts-and-letters-of-interest-for-mda-chorus-data

参照記事
MDA Space reports 41 commitments for CHORUS ahead of launch

https://spaceq.ca/mda-space-reports-41-commitments-for-chorus-ahead-of-launch/