要点
- 複数のネットメディアによると、インド・カルナタカ州は2026年5月1日、ベンガルールにインド初の州主導『宇宙技術CoE(CoE SpaceTech Foundation)』を開設した。
- 州IT/BT担当大臣Priyank Kharge氏が開所式を主宰したという。
- 同CoEは、上流(衛星製造)・下流(データ応用)・周辺産業を横断する宇宙バリューチェーン全体を支援する統合ハブとして、研究・プロトタイピング・試験インフラ・スタートアップ育成・人材教育を組み合わせる構想だ。
- 運営は州政府がKarnataka Innovation and Technology Society(KITS)を通じて行い、SIA-Indiaなどの業界団体と連携するとされる。
- あわせてカルナタカ州は、社会用途向けの衛星コンステレーション構想を検討中とし、州主導の市民向け宇宙応用への軸足移動を示した。
- ベンガルールに集積するISRO関連施設、OEM、宇宙スタートアップが新CoEの人材・サプライ基盤を支えるとの期待もある。
- ただ、公式リリースなどの一次情報は確認できていない。
編集部コメント
インドにおける州レベルの宇宙施策はこれまで限定的で、IN-SPACe主導の国家枠組みを州産業政策で補完できるかが今回の試金石となる。コンステレーション構想は構想段階に留まり、予算・ミッション設計・運用主体は未確定で、実行リスクは小さくない。
参照情報
参照記事
Karnataka launches spacetech CoE, eyes sat constellation for societal use
参照記事
Karnataka Govt. inaugurates state-led Centre of Excellence for Space Technology in Bengaluru